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ステータス 初期値 最大値 最大体力 スピード アーマー クリティカルヒット エレメントパワー 25 習得スキル スキル名 効果 備考 威力 価格 0 0 400 560 720 960 1360 1760 2400 1360 1760 2400 ソウルジェム 3200 スキルルート考察 ・○○ルート ・○○ルート
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ぷりずむのすなどけい【登録タグ GUMI かんぱねって ふ 曲 真理歪】 作詞:かんぱねって 作曲:かんぱねって 編曲:かんぱねって 唄:GUMI(Whisper) 曲紹介 かんぱねって氏 の6作目。 ゆるゆるメンバーでコラボしました。Vocaloid3 GUMI Whisper+αを使用してます。(作者コメ転載) 本作が、初のGUMIオリジナル曲となる。今回の楽曲のテーマは「色」。 イラストを 真理歪氏 が、動画を よしだ氏 が、マスタリングを StudioMoko氏 が、エンコードを kenji氏 が、英訳を シエル*氏 が手掛ける。 歌詞 僕らは 今でもまだ小さな種で さざめく 風まかせて羽ばたく それから 綻(ほころ)ぶ世界に火を灯し さよなら 眩(まばゆ)く途切れ流れてくまま 浅葱(あさぎ)色のミュージック 霞(かすみ)のパノラマ いつの頃から心に 奏で 紡ぎ 守られてく 築かれていく 穢(けが)れない音が 誰よりも響く 浅緋(うすきひ)のシルエット ビロードに滲む すくい上げた願いは 君と 僕の 「明日と未来」 「埋め立てた過去」 死なせたくない 加速を止めて ちょっと待って砂時計 出会い・・・別れ・・・言葉・・・遠く・・・ 思えば初めて見た君の泣き顔 この思い出もやがて消えてしまうけど ひとつだけどこの歌に全て残すよ 頬を伝う冷たさの意味は忘れたけれど 君の形 温かさの色で染まる まだ手を離さないで 僕らは 神様のレールなぞるだけ 何度も 怒り泣いて笑った それから 綻(ほころ)ぶ世界の火を消して さよなら 眩(まばゆ)く途切れ流れてくまま 限りある時間の中思い出すけれど 君の名前どこに置いてきたかなんて・・・ 頬を伝う冷たさがいつしか溢れてく 僕の歌が 白花(しらはな)の色咲かすまで この手を離さないで コメント 「ちょっと待って砂時計」の部分が凄い好き -- 名無しさん (2012-01-20 00 35 57) 綺麗すぎてやばい -- 名無しさん (2012-01-22 14 34 09) 好きすぎる -- 名無しさん (2012-02-18 00 56 04) いい曲ですね…(T^T) ちょっとようつべ行ってきます -- 青葉 (2012-03-15 18 48 07) なぜのびない -- 名無しさん (2012-12-05 00 01 12) 名前 コメント
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サビの部分でアフロ踏みの練習ができる貴重な低bpm譜面かな - 2015-03-19 15 12 16 AA狙いの時はまあまあリズム取りやすいなー、と感じていたけど、AAA狙いの段階になるとリズムが意味不明すぎて大変。BPM140で四分八部ばっかなのに妙にグレる。 - 2016-07-13 16 34 55
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前ページデュープリズムゼロ 第三十五話 『逃げろ!!脱兎の如く。』 「ちょっと、ミント…あんた正気?」 母カリーヌに向かっての交戦の意思を露わにしたミントに対してルイズは召喚して何度目かは覚えていないが思わず正気を疑ってしまう。生きる伝説烈風カリンに挑むと言う事はハルケギニアのメイジにとっては死に等しい行いだ。 「あったりまえでしょ。第一ちょっと前まであんた貴族は敵に背中は見せないって偉そうに言ってたじゃないの。」 「うぐ…確かにそうだけど…」 「諦めろ、嬢ちゃん。俺様だって腹は括ってんだからよ。」 カチャカチャと鍔を鳴らしてデルフはルイズを何処か的外れな言葉で励まそうとする。ルイズは内心「腹なんて無いじゃない」と思ったがそれを口に出す元気がもう無い。 互いのやり取りの間にも母親から刺さる厳しい視線…それだけでルイズからは生きた心地が消えていく… と、ここでミントは両手を広げたままに一歩ずいと前に出る。 「とは言ったものの…取り敢えずこのシエスタだけは先に行かせてもらって良いかしら?巻き込んで怪我させてもいけないし、それ位は良いでしょカリーヌさん。」 「勿論です。元々この様な事に平民を巻き込むなど以ての外ですからね。ただしルイズとミス・ミント、貴女を唯で通すつもりはありませんよ。」 これは大切な事だ。ミントの申し出にカリーヌは当然だと二つ返事の了承を返し二人を通す気が無い事を改めて明確にする。 その間、馬上で自分がどうすれば良いのか解らないままだったシエスタは戸惑いながらもミントに促されるままに馬を進ませる。 「シエスタ、道なりに進んだ所に農村あったでしょ?後であそこで落ち合いましょう。」 「あ、はいっ。ミントさんもどうかご無事で。」 シエスタの馬がカリーヌの脇を通り過ぎ石造りの門をくぐり暗がりへと徐々にその姿を眩ませる。 その間はその場の全員の注目はチラチラとこちらを気にしながら戦場を離れるシエスタに集まり、取り敢えずは本格的に戦うまえの下地作りというか適度な緊張感がある剣呑な雰囲気が辺りを包む。 そして… 「あんたもよ…行きなさい。」 シエスタの避難もそろそろ十分かというタイミングでミントが呟く… その声は最早口にしたミント自身しか聞き取れない様な小さな呟き声でミントは未だにルイズを背に乗せたままの馬の臀部を強く叩き、シエスタの馬に続く様、前進を促す。 「へっ?」 「ヒッ、ヒヒィィィ~~~~~ンンッッ!!!!!!」 「キャアァァァァァーーーーーーッ!!!!!」 突然の衝撃に驚いた馬はそのまま嘶きをあげ、本能的に前を行くシエスタの馬を追う形に真っ直ぐカリーヌに向かって暴走を始める。無論混乱のまま悲鳴をあげるルイズを乗せたまま… 「?!!」 この全く予期せぬ展開にカリーヌはほんの僅かに一瞬戸惑ったがこのままルイズを行かせる訳にはいかぬとウィンドブレイクの呪文を素早く唱えてルイズに杖を向け迎え撃とうとした。 そのまま放たれた風の鎚はルイズとその馬を間違いなく一撃で戦闘不能に出来るだろう桁違いの威力を誇ってはいた…しかしその風の鎚は直撃の瞬間不可思議な事に力無く消失し唯のそよ風となる。 「……………」 カリーヌは無言のままながら目を僅かに細めて一体今己の魔法に何が起きたのかを知ろうとする。 そしてその答えは直ぐに判明した。 「嬢ちゃんそのまま止まるなよ、馬を走らせろ!!」 すれ違いざま確かに見えた、声を張り上げる馬の鞍にまるで突き刺すかの様に強引に取り付けられた白銀の刀身…それは先程までミントの手の中にあったデルフリンガーだった。 (魔法をレジストする剣?!) 一瞬、本当に一瞬…カリーヌの意識はデルフと走り去ろうとするルイズへと捕らわれてしまった。 行かせないとばかりに次いでの魔法による追撃を放とうとしたその瞬間、今度はカリーヌの足下が青白く照らされた… 「もらったぁ!!」 ミントの声がカリーヌの耳に届いた次の瞬間、一筋の電光『ボルト』が天からカリーヌの頭上へと走る… 「シッ!!」 それと違わぬ刹那のタイミングで魔法の予兆を敏感に感じ取っていたカリーヌは雷光を纏った杖で打ち下ろされたボルトを人間離れした反応で切り払う。 「…正直驚かされました。」 「まぁ、そりゃこの程度で倒せる相手じゃ無いわよね…でも。」 雷光と雷光が弾けた閃光の一瞬が開け、一度紫電を纏った鈍い銀色のタクト状の杖を振るって佇まいを正したカリーヌに対し、魔法を撃ち出した姿勢のままのミントがそれぞれ相手の一手に言葉を添えた。 「ミントッ~~~~あんた、覚えてなさいよっーーーーー!!!!!」 そして暴走する馬が消え去った暗闇の向こうから遠ざかって行くルイズの絶叫がこだまする… 「そうですね…これでルイズはまんまと逃げおおせたという訳ですか…まさかあの様なタイミングでルイズをあの様に扱うとは…」 「ルイズはあれ位しないと離れてくれなかっただろうしね。そのくせ戦う気が折れてる奴が側に居てもしょうが無いじゃ無い。」 暗黙の中であったとはいえお互い交戦の意思が整っていない最中で清々しい程の不意打ち。(無論カリーヌもそれを卑怯とは言わない。) それも仮にも自分の主人であるルイズを陽動の為にあたかも捨て鉢の如く敵に突撃させるという無茶苦茶。保険としてデルフというカードを切る形にはなったが… だが、ミントは見事『烈風』を出し抜いた…貴族として感心は到底出来ないやり方だが戦士としてならばルイズの門壁突破というこの結果、認めざるを得ない。 「まぁ良いでしょう。確かにルイズは逃がしてしまいましたが貴女を行かせなければそれは結局は同じ事です。」 言いながら再び構えたカリーヌの杖先に風が纏い付く。余程の魔力が渦巻いているのだろうかその風はもはや実体を持っているかの様に視角化されている。 「シッ!!!」 掛け声と共に振り下ろされた杖、撃ち出されたのは巨大な風の刃、詠唱は最早無い。いや厳密にはカリーヌは詠唱をきちんとしているのだがそれが誰よりも早く正確で小声なのに加えミントには口元が鉄仮面で見えないのだ。 「『トライン』」 ミントもカリーヌとほぼ同時に魔法を発動させながら風の刃を転がる様に回避した。直後背後では風の刃が木を砕き石畳を割る音がミントの耳に響く。 ミントから放たれた以前にはワルドの偏在を仕留めた三つの雷撃はそれぞれが弧を描く様にカリーヌへと襲いかかる。 (面白い魔法ね…) ミントの魔法に対してそう思いながらカリーヌは続けて杖を横薙ぎに振るい風の魔法を放つ。 風で編まれた龍とでも形容すべきかその驚異の破壊力を持ったエアハンマーはあっさりとトラインの一つを飲み込むと体勢を立て直したばかりのミントへとその牙を突き立てようと食らいつく。 と、同時に簡単な風を巻き起こすだけの魔法で残りのトラインを相殺してみせる。(決してトラインが弱い訳では無い。) 「げげっ!!」 その光景がミントの目にどう映ったかは定かでは無いがミントはその圧倒的とも言える力差を前にしながらもその往生際の悪さを遺憾なく発揮してエアハンマーをも回避した。 カリーヌはこれにも内心驚かされた。正規の訓練を受けた軍人でもしっかり当てるつもりで放った今のエアハンマーを回避できるものは少ないだろう。無論これは自惚れでも何でも無い事実だ。 「危ないわね~お返しよ。」 次いでミントは手数で勝負と言わんばかりに素早く『サテライト』を発動させ『バルカン』を同時に撃ち出す。ガンダールブの加護を用いれば同系統の魔法の同時施行位は何とかなる物だ。 ミントが放つ圧倒的な密度の弾幕、それに対してカリーヌは突き出した杖から同じく威力を落とし連射性を高めた風の弾丸を斉射し確実に相殺していく。 自然と二人の弾幕勝負は拮抗する…その間ミントの頬を嫌な汗が流れる…実際戦って感じたが残念な事にどうにもこのルイズの母親に勝てるビジョンが浮かんでこない。 勇気の光ならば確実にカリーヌの魔法を凌げるだろうがアレは攻撃に移る瞬間にどうしても無防備な瞬間が生まれてしまう。使うなら使うでタイミングが鍵となる。 そしてその僅かな均衡は直ぐに再び破られた。 「ここまでです。」 「なぬっ!?」 ミントが二つの魔法を同時使用した様にカリーヌもまたミントに悟られぬ様に長い時間を掛けて同時に強力な魔法を唱えていた。 ミントの目の前を塞ぐ様に巻き上がった風の壁、それは怪炎竜ウィーラーフの巻き起こす竜巻に似ていた。違いがあるとすればカリーヌの竜巻『カッタートルネード』はミントを目として発生している事だ。 (……これはやばいわね…) カリーヌの意志に従ってルイズのトラウマ、カッタートルネードはミントを追い詰める様に徐々にその範囲を狭めていく。勿論風の勢いはそのまま、むしろより強い勢いを得ながらである。 「『ゲイル』『インパルス』『フレア』『リップル』『グラビトン』!!!!」 ミント自身も徐々に近づいてくる風の壁に対し、様々な魔法を撃ち込んで脱出を試みるもそれは流れ落ちる流水に穴を穿つかの様な事でありそれは叶わなかった… (あ~………………ちょっとこれは勝てそうに無いわね…正真正銘の化け物だわこの人…) 通常の魔法を粗方撃ち込んだミントは内心でそう愚痴をこぼす…カリーヌに比べればワルドなどどれだけ容易い相手だったか… だが…それでもミントの表情に諦めは決して無かった… カリーヌは完全に周囲の風その物を掌握したままゆっくりと収縮していく自らの唱えた『カッタートルネード』を油断無く見つめていた… 時折、風の障壁を貫いたり激しい閃光を放つミントの魔法に風が破られそうになるがそれをこのトリステインにおける最強は許しはしない。 そうしてミントの無駄とも思える足掻きがしばらく続いたがある瞬間からそれはピタリと止まった。 「何が…」 抵抗が無くなればこのまま竜巻は収縮を終えて最終的には周囲の一切合切と共にミントを上空へと巻き上げて決着となるだろう。 しかしカリーヌがその最中に覚えたのは奇妙な風の気配だった… この一帯の完全に制御している風の中に明らかに異質な風の存在を感じる…例えるならばまるで水の中に浮き続けてている一欠片の溶けない氷の様な異質さ… それもその場所はまさにミントが居るであろうカッタートルネードのど真ん中。何かがおかしいとカリーヌの中の戦士の感が警戒をしろと告げる。 「とりゃぁぁぁあああーーーーー!!!!」 次の瞬間、気合いの掛け声と共にカッタートルネードをぶち抜いて飛び出してきたのは二つのデュアルハーロウを揃え頭上に構えたミントの姿だった。 「なっ!?」 カリーヌにとってもこれはとても信じがたい光景だった…己のカッタートルネードを身体一つで突破するなど到底信じられた物では無い。触れれば鉄さえ寸断し、巻き込めば大岩ですら天に打ち上げる。そんな暴風を身体一つで突破など… (それも全くの無傷で…) カリーヌが見上げる様な高さで器用にも空中で身を捻ったミントはまるで重力を無視するかの様に軽やかで華麗な動きで天地を逆転させる。そうしてその勢いに身体を任せたまま大きくデュアルハーロウを振りかぶる。 ミントの姿がカッタートルネードから飛び出してその瞬間までは時間にして3秒も無かっただろう… 自分の頭上に今振り下ろされようとしている黄金のリングに対し、カリーヌは鉄仮面の下に隠された口元を思わず笑みで歪ませていた。これ程に闘争を楽しませてくれた敵が嘗ていたであろうか?否、いない!! 『ブレイド!!』 振り下ろす様な形で叩き付けられたデュアルハーロウに対してカリーヌは最速で発動させた魔法によって刃となった自らの杖で切り上げる様な形で迎え撃つ… 「ちっ!!」 「はぁっ!!」 魔力と魔力の衝突による凄まじい閃光が二人の得物の間で刹那、明滅する… 強烈な一撃に競り負けたと感じ取ったカリーヌは自分の杖を握る右手に強い痺れを感じながら思わず顔をしかめる… そして一方で上空に弾かれ、鳥の羽の様にミントの身体が軽やかに再び宙に舞ってはカリーヌが背にしていたヴァリエール領の大門の真正面に着地していた。片膝を地面に着き、両手で体重を支える様な前屈姿勢で… そこからは二人のとった行動は極めて早く、極めて対照的だった… 所謂クラウチングスタートの姿勢から一切振り返る気配も見せず、無防備な背中を躊躇いなく晒してまさに脱兎の如く全力疾走でその場から逃げ出すミント。 その気配を察してか僅かな時間でつぎ込めるだけの魔力をつぎ込んで最大級の且つ範囲を絞り込んだ『ウィンドブレイク』をミントに向けて発射したカリーヌ。 その結果は… 「じゃあねっ、カリーヌさん!」 まるでカリーヌの超弩級のウィンドブレイクを追い風とするかの様にしてあっという間に走り去ったミント… 「まさか…本当に出し抜かれてしまうとは…」 驚きも隠せず最早更地と言える程に荒れ果てた門前に一人残されたカリーヌはミントが走り去って行った方向を見つめる。 最早追おうとは思わなかった…正確に言えば追う事は出来なかった。 「思えば闘いに負けるというのは初めてですね…」 カリーヌの右手に握られた銀の杖からビシリビシリと不快な音が響く… ミントからの強力な一撃を防いだ際、この杖にはどうやら限界が来ていたらしくその上で最後のウィンドブレイクを放った際に遂に折れてしまっていたのだ。 端から見れば逃げ出したミントの負けにも思えるが杖を折られるというのはメイジにとってはこれ以上無い敗北の証、そこをこの生粋の武人は誤魔化す気にはなれなかった。 「まさかこの様な結果になるとはな…私はお前を前にして大人しく屋敷に戻ると思っておったが…」 ふと、初めての敗北の余韻に浸っていたカリーヌの背中に声がかけられる。それは少々離れた場所で始終を眺めていたヴァリエール公爵だった。 「えぇ、それなりの力を示しさえすれば行かせるつもりではありましたが…少なくともミス・ミントは我々が思っていた以上のメイジですわ。策の打ち方、引き際の潔さ、彼女は間違いなく戦の相手にはしたくない相手です。しかし、まぁ是が非でももう一度手合わせは願いたいですわ。」 言いながら砕けて折れた杖を公爵へと掲示してカリーヌは率直な感想を述べる。これにはヴァリエール公も目を丸くした。 「まさか教練用の杖とは言えお前の杖を折ってしまうとは………ルイズの奴とてつもない使い魔を呼び出した物だ…とにかく無事であれば良いのだが…」 「…そうですね………戦に参加すると言う事には思う所は多々ありますが…今はルイズとミス・ミントを信じましょう。ブリミルの加護があらん事を…」 ヴァリエール夫妻は己の娘とその使い魔の前途への加護を祈るのだった。 ___ 森の街道 「はぁ~~~………………流石にここまで逃げれば大丈夫よね…」 精も根も尽き果てたといった様子で道脇の木に手をついたミントはチラリと背後を見やり呼吸を整えるともう一度さっきの闘いを振り返ってゾッとする。 「て言うか何なのよあの人…何とか逃げ切れたけどあれは完敗だわ。」 ミントは知らないがカリーヌの方もミントと同じように負けたのは自分だと思っていたりしている。 ミントが最後に使った魔法は『緑』の魔法、タイプ『ハイパー』、名は『疾風の如く』風を身に纏い自身すらも風と同化し、一切の攻撃を無効化するというある意味で反則じみた魔法。一言で言うならば『すてきに無敵』というやつである。 勿論ハイパーの例に漏れず燃費がすこぶる悪く、城門を突破してから本当に直ぐにミントの魔力は底をついてしまっていた… 「それにしても…世の中上には上がいるもんね…さて、早い所ルイズ達に追いつかなきゃ…」 気を取り直して顔を起こしたミントは再び走り出した。 ミントはまだ知るよしもなかったがこの辛勝は後にミントにとっての大きな心労の種となるのだった… 前ページデュープリズムゼロ
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前ページ次ページデュープリズムゼロ 第三十二話 『夏期休暇は割と大忙し』 「トレビア~~~ン!!と~ってもよく似合っていてよミントちゃん!」 「はいはい、どうも…」 心底げんなりとした表情でミントは自分のウェイトレス姿を褒めてくれた酒場『魅惑の妖精亭』のマスタースカロンを軽くあしらうと足早にカウンターに向かい、客の待つテーブルに運ぶべきお酒と料理の乗ったトレーを両手と頭の上に器用に乗せてみせた。 その様子を厨房から見ていたスカロンの娘ジェシカが感心した様子でミントに声をかける。 「ミントほんと、あなたって器用ね~。それ、全部6番テーブルだから溢さないようにお願いね。」 「オッケー」 今日も返事は朗らかに、足取りも軽くミントは魅惑の妖精亭でウェイトレスとしてのアルバイトに精を出す。全ては自分に会えるのを楽しみにしてお店に足を運んでくれるお客様の為に… 等と言う事は無く、ミントがこんな事をしているのにはきちんとした経緯があったのだった… ____ 数日前 魔法学園 「ミント、姫様から指令が下ったわ。貴女も協力しなさい。」 唐突に一枚の指令書らしき羊皮紙をミントの眼前にルイズが突きつけたのはあのアンリエッタ誘拐の夜から数日が経過し、学園が夏期長期休暇に差し掛かると同時だった。 ミントが得ている風の噂で聞けばアンリエッタはあれから積極的と評するよりは取り憑かれたかのように王女として魔法、政治、兵法あらゆる学問を学びんでいるそうだ。 そんなアンリエッタからの指令書には城下での市井に流れている噂、情報、それら女王という立場からは直接には得がたい物をどうか自分に届けて欲しいという物であった。 溜息混じりにミントはルイズを見やる…ルイズの瞳はまさに今使命に燃えていた。 (駄目だわ…完全にやる気満々ね…仕方ない…) 「ねぇルイズ、この指令書には諸々の費用として400エキューが用意されてるって書いてるけど少なくとも半分はあたしが貰って良いのよね?いっとくけどただじゃあたしは動かないわよ。」 「仕方ないわねー…まぁ、とにかくこれからしばらくは街で身分を隠して情報収集よ!!姫様の期待に応える為に!!」 張り切るルイズの様子にミントは一抹の不安を抱く… ミントの知る限りルイズはべらぼうにプライドが高くて我が儘だ。それに加えて世間知らずな癖にその事実を認めようとすらしないのだから手に負えない。 (ハァ~…面倒な事になりそうね…) 案の定、ミントの不安は的中した… アンリエッタから支給され、ミントと折半した結果の400エキューに対し、ルイズがまず言った一言は 「これじゃあ足りないわ。」 だった。曰く服は絹をふんだんに使った仕立てでは無いと嫌だの、宿泊する宿は最高級じゃないと寝られないだの、挙げ句何に使うつもりかは分からないが馬を買う必要を説いたり… 「だったらあそこで増やせば?」 そう言って、ルイズの様子に呆れ果てたミントが世間の厳しさをルイズに教える為に進めたのは『絶対勝てる』を謳い文句にしているカジノだった。 ___ 城下町 噴水広場 黄昏を受けて町並みは美しい緋色に染まる。そこには全ての資金をすり尽くし、酷く憔悴した様子のルイズが両手で顔を覆って項垂れていた… 「絶対勝てるって書いてたのに…」 「最初は勝ってたじゃない、そんな物よ。で、これからどうするの?」 「ねぇ…ミントォ…あなたまだ陛下から頂いた200エキュー持ってるのよね…」 「えぇ、持ってるわよ。でもこのあたしが貸すと思う?まぁそりゃルイズとも長い付き合いだし、考えてあげないでも無いけどあたしからお金を借りると言う事がどういう事かはあんたは分かってるとあたしは思うけど?」 「うぅ…」 ミントをよく知る人物ならばここでルイズがミント金融に手を出そうとしたならば「絶対に止めろっ、破滅したいのか!??!」と全力で止めるだろう…誰だってそうする。ルイズだってそうする。 「まぁ、一回位野宿してみれば?この季節なら死にゃしないわよ。」 そう言って良い笑顔を浮かべるミントに対してルイズは今にも泣きそうな表情を浮かべてただひたすらに恨めしげな視線をミントにぶつける。 「あらん、イヤだ~そこに居るのはミントちゃんじゃないの!!」 と、そんな二人に妙にねっとりとした男の声がかけられた…声のする方に注目した二人の視界に映ったのはこちらに向かってやたらナヨナヨとしたステップであるいてくる一人の男性… その者紫のレオタードを纏い、鍛え抜かれたその逞しい身体はレオタードによってより見る物を圧倒する… トリステインでは珍しい黒色の頭髪はポマードによってガチガチに固められ、香水の香だろうか、その身体からはギーシュと同じく薔薇の体臭が放たれていた… 「お、お久しぶりね…スカロン店長。」 「いや~ん、スカロンじゃなくてミ・マドモワゼル、よ!!」 「ちょっと、まさかとは思うけどミントの知り合い?」 不意打ち気味の登場によるそのインパクトに軽く引きながらも律儀に挨拶を返したミントに、しばらく呆然としていたルイズが耳打ちするように小声で問い掛ける。 少なくともルイズはミントにこんな妙ちきりんな知り合いが居る事は知らない。 「まぁね…良く遺産とかお宝の色んな情報集めるのに世話になってる酒場のマスターなのよ…こんなだけど色々とやり手なのよ。」 「そういえばあんた、頻繁に私に黙って授業サボってトリスタニアに何かしに行ってたもんね…」 ルイズは言ってミントをジト目で睨む… 「所でミントちゃんと、お隣の子はお友達?見た所何か困ってるみたいだけど?」 いちいち腰をクネクネと振りながらミントに問いかけるスカロンにやはりミントは眉を寄せ、ルイズは込み上げる吐き気のような物を何とか堪えた… 「うーん…まぁ、ね…事情があって何日かこの辺で宿を取ろうと思ってたんだけどこの娘が宿代含む全財産ギャンブルで全部すっちゃってね…」 「ちょっとっ!!?」 ルイズは慌ててミントの言葉を止めようとするがそんな事は知った事では無いとミントはルイズの失態を当然の様にスカロンに暴露する。 「あらあら、それは困ったちゃんね~…それなら丁度良いわ、二人とも私のお店に来なさいな。ミントちゃんとそのお友達ならお部屋を用意して上げるわよん。」 「本当!?」 スカロンのこの申し出に沈んでいたルイズの表情に光が戻る。そしてミント自身も元々情報収集という目的の為にスカロンの元は訪ねるつもりでいたのだから都合も良い… そんな訳でルイズは野宿という最悪の事態を避ける為、ミントはまぁカローナの街の時みたいでこれも良いかと言う軽いのりでスカロンことミ・マドモアゼルの提案に乗る事にしたのであった。 ____ 魅惑の妖精亭 「で、なんであたし達までこんな恰好をしなきゃならない訳?」 そんな訳でスカロンに招かれて開店準備で忙しそうな店内にホイホイと通された二人はなんやかんや気が付けばホールスタッフである妖精さんの際どい衣装を身に纏っていた。 ひらひらとした極めて短いスカートからはミントの程良い肉付きの健康的な足とルイズの細身の美脚が並び、身体のラインを強調させ露出が多い特製のビスチェの二人はそれはもうトレビアーンの一言に尽きた… 「あらん、何も私もタダで泊めてあげるだなんて一言も言っていないわよ。働かざる者食うべからず。 うちの妖精さんが一人急にお店を辞めちゃって実は今大忙しなのよ~、勿論お給金だって弾むし忙しい夕方から夜の間だけで構わないから手伝ってよ~。」 「嫌よ!!何でこの私がこんな下品な恰好でよ、よ、よ、よりにもよって平民に給仕やお酌をしないといけない訳!?」 スカロンの頼みにルイズはにべも無く首を横に振った。最近ミントに散々振り回された影響でルイズの視野は大分広がったし心のあり方にも変化はあった。それでもこんな扇情的な恰好で平民のおっさんの相手などルイズに出来よう筈も無い… 「……………………」 ミントはここでしばらく黙して思案する… 別に少々過激な恰好ではあるがウェイトレスの真似事など大した苦では無いし、この魅惑の妖精亭はミントが持っている情報源でもかなり有益な部類だ。 それより何よりこのまま何も考え無しのルイズの任務の手伝いをする方が間違いなく気苦労等は圧倒的に多いだろう。今更ほっぽり出してしまうのも憚られるし。 しばしの思考を終えてミントが出した結論は… 「…理由は詳しく言えないけどあたしとこのルイズは色々と情報や市井の噂なんかを集めたいの。その辺りも協力してくれるならしばらくお世話になるわ。」 「ちょっとっ!?ミント!!」 まさかあの我が儘なミントがこんなアルバイトの様な真似をするとは思っていなかったルイズは驚愕のあまりヒステリックに声を上げる。 「しょうが無いでしょ、あんたがアンがくれたお金を全部ドブに捨てたんだから。それに、情報を集めるのにこれ程適した仕事も無いもの。」 「でもっ!!」 「それとも今日のあんたの失態をあたしがアンやキュルケに伝えて欲しいのかしら?あたしの口は軽いわよ~…」 「………………お世話になります。ミ・マドモワゼル。」 ミントから簡潔な理由の説明を受けながらも尚、抗議の声を上げようとしたルイズであったがミントの無慈悲な一言に覚悟を決める。なまじプライドが高いとこういう時に困る物だ。 と、ここで話は纏まったと言わんばかりにスカロンが一度大きく手を叩く… 「お話は決まったわね、う~ん…実にトレビア~ン、二人とも色々と複雑な事情があるみたいだけどこれからよろしくね。」 ____ 「納得いかないわ…」 早速魅惑の妖精亭での仕事を始めて数時間、忙しくホールを走り回るミントに対してルイズはホールでの接客では無く、キッチンの奥で乱暴且つ不器用に皿洗いに勤しみながら早速不満を溢す。 それというのもプライドの高いルイズにはそもそも平民相手の接客等まともに出来るはずも無く、胸が小さいだの言ってきた客にはワインボトルを叩き付け、小ぶりなお尻に手を出してきた客には罵声と平手打ちをetc.… 「そりゃああんだけお店やお客さんに迷惑かけたら迂闊に表には出せないわよ。それよりももっと手を動かすスピード上げて、接客が出来ないならこれ位は完璧にこなして貰うわよ。」 ルイズを叱責するのはルイズへの指導を買って出たジェシカである。そのジェシカの手の動きは凄まじく速く、口を動かしながらでも一瞬で汚れた食器類が綺麗になっていく。その綺麗になった皿をルイズに見せつけてジェシカは悪戯な微笑みを浮かべた。 ジェシカのその露骨な挑発にルイズの表情はますます不機嫌になっていく。 「まっ、お皿洗いなんてやった事すら無いでしょうからこんな事すら出来なくてもしょうが無いんですけどね~。貴女、かなり良いとこの貴族なんでしょう、ルイズ?」 皮肉たっぷりなジェシカの言葉にルイズの皿を拭く手が停止する。 「なっ…」 「何でこんな事してるのか詮索するつもりは無いけど貴女を見てれば隠してるつもりなんだろうけど色んな仕草でバレバレよ。それにあのミントの友達ならそう考えた方が自然だしね~。」 ルイズのその分かりやすい動揺する姿にジェシカはニヤニヤと笑みを浮かべる。 「あんた、私が貴族だって分かっててさっきからそんな態度取ってるだなんて…どういう神経してんのよ?」 「あら、このお店で働いている限りはあなたがどんな人間かだなんて関係ないわ。それにミントが連れてきたならそんな事を気にする人じゃ無いって思ってたんだけど違うかしら?」 悔しいがジェシカの言う通りだ。最近のルイズは色々と型破りなミントの影響なのか以前程身分の差という物に捕らわれなくなっている…相変わらずジェシカの皿洗いの手は止まる事無く動き続けるのでそう考えながらルイズもそれにならって皿を洗う。 「う~……て言うかあんたもそうだけどスカロン店長もやたらミントに親切だけどさ~、あいつ一体ここで何した訳?」 ルイズはそもそもミントがやたらとこの店の店員に馴染んでいる事が疑問だった。それどころか接客態度は普段と変わらず不遜な態度でありながら一部の客からは既に指名が入り、何やら仲よさげに談笑している。 どうやら元々顔見知りの客なのだろうか…遠目に見ても話は弾んでいる様子で確かに情報収集という任務と接客をミントは苦も無くこなしているようだった… 「ま、ミントは元々ちょくちょく家のお店には顔を出してたのよ。儲け話やお宝の情報は無いか~。ってね…他にも人の捜し物を手伝ったり、店の子にブローチをあげたり。 私達も最初はミントをただの凄い性格の平民だと思ってたんだけど、ある日この一帯の徴税官っていう立場を悪用して好き放題してる貴族が来てる所に偶然ミントがやって来てねー、一悶着あってお付きの兵隊共々その貴族を魔法でボコボコにしちゃってさ…」 「はぁっ?!そんな話私聞いてないわよ!!」 ルイズが思わず声を上げる。話を聞く限りその徴税官に非がありそうだがまさか自分のあずかり知らない所でそんな騒動が起きていただなんて… 「いやっ、私達も最初これは不味い事になるなーって青い顔してたんだけど何かミントがそいつ等に書類を見せつけてさ、その途端そいつ等がもう、もの凄い勢いで謝り始めて…あれは傑作だったわ。 それ以来ミントはこのお店じゃ有名人なの。それにミントってば書類一つで徴税官を振るい上がらせるような凄い貴族なのに私達にも他の平民のお客さんにも今までと全然変わらない態度で接してくれてさ… 正直、やっぱり私達平民は貴族の事をあんまり良くは思ってないのよ。それでもミントみたいな素敵な貴族がいつか国を動かしてくれたらきっと今よりも毎日が楽しくなりそうだなって私は正直思うよ。」 先程までの意地悪な笑みでは無く、ジェシカは屈託の無い笑みでミントの事をルイズに語る。貴族としては到底聞き逃せない様な際どい言葉も聞こえた気がするがルイズは気にしない事にした。 まさか自分の知らない所でミントがこんな風に他人に思われていたなんてと気恥ずかしいような誇らしいような何とも言えないが悪くない気持ちとそんなミントに負けたくないという気持ちになる。 「ルイズ、これ、洗い物追加よ!!」 と、両の手にトレーを持って厨房に戻ってきたミントがルイズの脇に設置された水の張られた桶にドチャドチャと皿や器を置いていく。その表情は疲れた様子ながら生き生きとしていた。 「うへ~…」 それに対してルイズはうんざりとした表情でミントによって運ばれてきた洗い物の山を見つめ、そのまま恨めしそうな視線をミントにぶつけようとしたが既にミントは新たなトレーを手にホールへと向かおうとしていた。 「ちょっと!ミントもこっちを少しは手伝ってくれたっていいでしょっ!!」 「こっちだってあんたと代わりたいわよ!!「ミントちゃ~ん。」は~い、今行くわ~!」 ホールからの呼び声に答えてミントはルイズの相手もそこそこに、短いスカートを翻して厨房を後にする。 (何よ…ミントったら。) 「ほら、ルイズ手を動かさないといつまで経っても終わらないわよ!!ほら、半分こっちに回して。」 そんなルイズにいつの間にか自分の桶を空にしていたジェシカがルイズの洗い物を掠め取る… 「……………………ぁりがと…」 ごく小さな声でルイズはジェシカに礼を言って固く絞った布巾を皿に押し当てた。 (それにしても…姫様が知りたかった情報…街の人達の声…か…) 意外な形ではあったがルイズは平民の声を聞いた…こうして思えば平民の陰口等では無い正直な言葉というのを聞かされたのは初めてかも知れない… 意外な事にミントは愛されていた。思えば学園でも、アルビオンに行った時にも、ミントの周りには気づけば人が集まっていた… 従えるのでは無く、慕われる…そういう人の上への立ち方もあるのだと言う事をルイズは皿の洗い方以上にその日学んだのだった… 前ページ次ページデュープリズムゼロ
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絵共通ルール 立ち絵は絶対に必須。 立ち絵は、800×600の中に最終的に収まるので、それよりも大きなサイズで。 一枚絵のサイズは、800×600で統一。 形式は、立ち絵一枚絵共にBMPで。 (ただし、スクリプトで使う際にPSDデータが必要になると思うので、立ち絵、一枚絵共にPSDデータも保存すること) 学園専用の制服がある場合は、全て統一で。 (その際は、制服のデザインをしてもらってそれを皆で共有する方向)
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アンケート番号T19 プリズムリバーライブの一枚天井 アンケート番号T19-1 その1 139スレ目196~409 【問題】 A「酷いわ。最近新鮮味がないのよ。」 B「えーっと、それってマ・・・マントル・・・じゃなくて」 C「『 』ね」 A「直接その原因であろうと思われるものを聞き出そうと思ったんだけど、」 C「当たり障りのない返事しか来ない。」 B「でも聞き出した価値はあったよー。解決策の一つが見えたもの。」 A「Dに頼んでみようってことね。」 B「しかし幻想郷を所狭しと駆け回っているつもりだけどこんな場所あったのね。知らなかったわ。」 C「まさに『灯台下暗し』ね」 A~CはDに何を頼みに行くのでしょうか?また、何故Dに頼んだ? ルール:ウミガメのスープ 解説を表示 【解説】 ルナサ「酷い。」 メルラン「リリカの作ったジャムが?」 リリカ「メル姉の方が酷い!」 ルナサ「いや、確かに酷いがそっちじゃない。」 リリカ「酷いのは認めるの!!?」 ルナサ「私たちのライブだ。最近新鮮味がないというかなんというか」 リリカ「それって、えーっと、マ、・・・マントル・・・じゃなくて」 メルラン「マンネリ化ね」 リリカ「そう、それ」 メルラン「確かに盛り上がってはいるんだけれどどこか変なのよね~」 リリカ「なんか客足が減ってる気もするしねぇ・・・」 ルナサ「私達演奏する側が唸ってるだけでは駄目だからと思ってライブに来た人にアンケート頼んだんだけれども、」 メルラン「私たちの目に直接触れるってことを意識したのかしら。当たり障りのないのになってるわね~。」 リリカ「どれも要約すれば『楽しかった』で同じ。」 ルナサ「良くも悪くも私たちのファンね。遠慮なく書いてくれればいいのに。」 リリカ「でもこのアンケートで収穫はあったっぽいよー。ほら。」 <地底にある地霊殿という建物の主の「さとり」という心が読める妖怪がいるから 彼女に頼んで観客の心を読んでありのままの感想をもらってはどうだろうか> リリカ「私達は幻想郷をところ狭しと駆け回っているつもりだけれど、こんな場所があるとは知らなかったなー。」 ルナサ「むしろないと思うほうが普通。」 メルラン「まさに足元にある的な意味で『灯台下暗し』ね~。」 リリカ「でもこんな所知ってるなんて誰かしら。相当な幻想郷通ねー。」 メルラン「天狗か隙間妖怪かあたりじゃないかしら~」 ルナサ「そんな大物が来てたら私たちのライブはきっと大混乱を極める。」 こいし「私だよー。」 ル・メ・リ「!!??!?いつの間に楽屋に!?」 アンケート番号T19-2 その2 140スレ目185~243 【問題】 こいし「アンケートに地霊殿への行き方を書き忘れてね、それで楽屋まで無意識使ってきたのよ。その気があるなら案内しようってね。 それでどうやら向こうもお姉ちゃんを頼るしかないみたい。想像以上に深刻ねえ~。 で、地霊殿に案内した後、お姉ちゃんと対面したわけよ。 それでお姉ちゃんは二つ返事・・・というか一つ返事で依頼の承諾をしたのよ。心を読むから一回で済んじゃうわね。 正直びっくりしたわ。お姉ちゃんが容易く地上に出るなんて。 でもね、それはどうやらあの三人がお姉ちゃんが決めたある条件を満たしていたかららしいのよ。 その条件と、なんでその条件を満たしたらオッケイなのかっていうその条件の真意が分からないのよねぇ。 私はとうに第三の眼を閉ざしちゃったからお姉ちゃんの心は読めないし、 一緒にお姉ちゃんの真意を突き止めてくれるかしら?」 ルール:亀夫君問題 解説を表示 【解説】 メルラン「リリカ、もう建物の中なんだからそんなにそろそろと歩かなくてもいいのよ~」 リリカ「え?ああ、うん。そうだね。どうもまだ恐怖心が残ってて・・・」 メルラン「霊の癖に怖がりねぇ~」 ルナサ「あら、そういえば扉を叩いたりとかインターホンとかはいらないのかしら。」 こいし「お姉ちゃんはは近くにいる者の心を読むことができるから、 訪問者が来たらその人の心の声が自動的に聞こえてきて、もうそれが一つのインターホンなのよ。」 リリカ(便利・・・) さとり「不便なことのほうが多いですがね。」 リリカ「読まれた!」 さとり「ようこそ地霊殿へ。事情は全部読みました。 私の能力がプラスになるこの貴重な機会、喜んで協力しましょう。」 ルナサ「まさか二つ返事どころか返事一つで承諾が来るとは・・・。」 さとり「ふふ、そう簡単に許可してくれるとは思わなかったでしょう。」 リリカ「断られるとおもってたわねー」 さとり「そう、断るつもりだったのですよ」 リリカ「え?」 さとり「いつも地上に出るときは私はある条件付きでそれは承諾するんですが・・・ もうあなたたちはその条件をクリアしてしまいました。こいしから何か聞いたりしました?」 ルナサ「何も聞いてないわよ。一体どういう条件だったの。」 さとり「単純なものです。この部屋まで床の模様の任意の一色の部分だけ踏んできた人が少なくとも一人いれば承諾しようと決めていました。 そして、あなたがその条件を満たしたのです。」 リリカ「え?私?」 さとり「そう、あなた。」 メルラン「歩き方が不自然だと思ったらそんなことやってたの?」 リリカ「へへ、なんかこう習性のようなものでねー。私の色である赤色だけを踏んでいこうかなーって。」 ルナサ「横断歩道の白いところだけ踏む心理ね・・・私もやったわ。」 メルラン「黒いところ踏んだら死ぬルールかぁ~よくやったわねぇ。 でも私達が一度経験したことを今やっているってのはなかなか子供じみてるわねぇ」 リリカ「またメル姉酷い!」 さとり「その子供っぽさなのです。 『裸の王様』の話のオチは知っているでしょう?嘘で賞賛する大人と真実のみで指摘した子供。心をのぞいても同様の現象が起こるのです。 つまり、常に表と裏がない、真に信用できる人を見つけるためなのです。 子供の心を持っている、つまり表裏が同じ人から依頼されるならば、 私も一々その依頼主からふと出てくる別の真意を警戒しなくて済みますから。 姿を見られる問題ならば、こいしに他の人の目に私の姿を認識させないようにできますからその点は問題ないのです。」 ルナサ「面倒なことをするわね。」 さとり「言ったでしょう?不便なことのほうが多いって。」 リリカ「ともあれ交渉成立ね!やったー!」 さとり(『やっぱり子供っぽい・・・。』・・・ですか。・・・ふふっ。) そういうわけで条件は「足元の床を自分で決めたルールで遊ぶ」 目的は「裏表の無い純粋な心を持った人を見極める」でした。 トリップは #信用がおけるかの識別 です。 アンケート番号T19-3 その3 140スレ目768~983 141スレ目148~301 【問題】 「プリズムリバー楽団のライブのマンネリ化の原因を探るために地上に出まました。 こいしの無意識で視覚に入らないようにしてライブの観客の心を読んだところ、 なんと、ライブの不調の原因は一つだったのです。 こういう問題って一つを解決すれば全部解決するってことが多いですね。 熟考も大事ですが、あまり深く考えすぎないってことも重要なのかもしれません。 それでは、その解決策とその解決策によってライブにおける何が解決するのでしょうか? 後者はは複数ありますからそこから帰納的に解決策へと導けるかもしれませんね。 行きましょう、ルールは『20の扉』です。」 ※エイプリルフールにつき出題者はさとり様に乗っ取られました 解説を表示 【解説】 さとり「ライブお疲・・・っと、そうじゃ無くてお楽しみでしたね。」 ルナサ「よく分かってるじゃない。天狗とは大違いね。で、原因は客から読み取れたかしら?」 さとり「ええ、案外簡単に解決できるわよ」 リリカ「本当!?」 さとり「あなたたちのライブから椅子を無くすのです。」 ルナサ「・・・それだけ?」 さとり「ええ、それだけ。」 リリカ「他に何か別のことは・・・?」 メルラン「アンコールの演出とかそういうのとか~」 さとり「椅子を用意しない。本当にこれだけに尽きます。 事実、あなたたちの演奏レベルも高いし、パフォーマンスも十分。その点で客は不満を持つことなんてありませんでしたし、 言ってしまうと、マンネリ化なんて現象は起こってなかったのです。」 ルナサ「それはどういうことかしら。」 さとり「ライブ毎に新曲を披露したり、爆発したり、会場を移動したりと、一風変わったライブを演じ続けていたそうですね。」 リリカ「そうよー。会場移動は姉さんの粋な計らいだったわねー。でもあの時以上に盛り上がったことは無かったわね・・・。」 メルラン「それにしても何で私たちのライブに来ていないのにそんなことが分かったのかしら?」 さとり「あなたたちのライブが始まる前に、観客からまず期待感を読み取りました。 その期待感は必ずあなた達が過去にやったライブの記憶から形成されます。 しかし驚きました。観客全員から読み取った過去のライブの記憶をまとめたら膨大な量になったのです。 観客は毎回毎回、あなたたちのライブに新鮮味を感じ、記憶に強く残していました。 問題はあなたたちのライブそのものではなく、ライブ会場のセッティング、即ち椅子にあったのです。」 ルナサ「待って。全く話が見えないわ。」 さとり「でしょうね。まだ具体的に話してませんから。 観客の不満はいろいろありますが、まず、それを総合してまとめて言いましょう。 観客が感じていたのは『新鮮味の無さ』ではなく、『十分以上の盛り上がりの不足』なのです。 椅子に座るとどうしてもそこでじっとしてなければならないという暗黙の了解が存在してしまう。 拍手や口笛、声を出すなんてことは出来ますが、観客の一体感にどうしても欠けるのです。 まず、椅子を取り払って観客を全員立たせれば、観客同士の距離も近くなるし、あなたがたとの一体感も得られます。 次に、腹から声が出せるようになったり、体全体でノリを表現することも出来ます。 さらに、観客のライブ後の疲労感は椅子があるときよりも大きくなりますが、 むしろこういったものは疲労感を持つとある種の達成感、満足感が出てくるので逆によいのです。 それと、これは副産物的な結果ですが・・・椅子の設置の手間も省けて一石二鳥です。 これが観客の感じているものを総合した結果であり、解決策です。」 リリカ「・・・説得力はあるわね・・・。」 メルラン「まさに足元を注意深く見ておかなければならなかったのね~。というか脚元?」 ルナサ「まぁ、現時点でこれしか策は無いし、やってみましょう。百聞は一見にしかず、よ。」 こいし「この後、椅子を取り払ってライブをして、再度お姉ちゃんに心を読んでもらった結果、本当の意味で大成功だったそうよ。 プリズムリバー楽団は数ある中の一つの壁を突破したってところかしらー。 ライブの盛り上がりがより熱狂的になっていった結果、あの文々。の天狗以外の天狗の新聞の記事にもなったそうよ。 社会現象になる日もそう遠くないんじゃないかしら。 いつかあの楽団を招いて地底でもライブをしてもらいたいわねー。 というわけで皆さん、四方六方八方見て生きるのもいいけれど、時には下を見るのもいいかもしれないわね。 足元には悩んでいたことがあっというまに解決するヒントが、もしくは解決策そのものがあるかもしれないわ~ では私も足元を見てみましょうー・・・ってあ、お空。ごめーん、ずっと踏んじゃってたのね」 というわけで皆さん、お疲れ様でした! トリップは #椅子 でした。 これにてこの話は終了となります。 これまでのお付き合い有難うございました!
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作詞:かんぱねって 作曲:かんぱねって 編曲:かんぱねって 歌:GUMI(Whisper) 翻譯:MIU 三角沙漏 我們現在還仍是小小的種子 笑語喧嘩著憑藉風展翅飛翔 從此為綻放的世界點上了火 再見了 奪目般間斷地展開 淺蔥色的音樂 朦朧的全景畫 從何時起在心中 奏響 紡織 被守護著 被築起著 潔淨的聲音 比誰都更響亮 淺緋色的輪廓 滲入絲絨之中 捧起的那個心願 是與你 在我的 「明天與未來」 「填拓過的過去」 不想讓它們死去 停止了加速 請稍等一下沙漏 邂逅…離別…話語…漸遠 回憶起了初次所見的你哭泣的模樣 雖然這份回憶不久快要消失 但仍有一處完整留在這首歌中 雖已忘記劃過臉頰的冰冷的意義 你的形狀 染著溫暖的色彩 先不要鬆開手 我們只是描著神的軌道 多少次的憤怒哭泣微笑 從此熄滅了綻放的世界的火苗 再見了 奪目般間斷地逝去 雖是在有限的時間中回憶起 你的名字留在了何處… 劃過臉頰的冰冷不知不覺增加著 直到我的歌聲綻放開白花色彩 先不要將這雙手鬆開
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※前提:《コキュートスorセレスチャルスター》SL5 [MA,Sp,1,30,24,5/SpAk;MgDm水光12d+SLx5,Dm 放心]Sp ☆☆☆☆ 放心効果は使いやすいとは言えないが、火・闇属性エネミーの魔法防御を貫通するのは高レベルでは便利なはずだ。見た目もあいかわらず綺麗。 ただまあ、前提と称号2種を入れて20枠で12d+65、期待値107。ダメージ係を務めるならもうちょっと強化したいところだ。 -- 灯 (2009-11-19 16 58 50) 名前 コメント